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戦前の日本で起きた35の怖い事件

鉄人文庫

出版社名 鉄人社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-86537-286-1
4-86537-286-5
税込価格 935円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

本書は日本が太平洋戦争を始める以前の、明治・大正・昭和期前半に起きた戦慄すべき35の事件を取り上げた1冊だ。閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの犯行、拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇―。根底に時代の空気が色濃く反映する凶悪犯罪の顛末。閲覧にはご注意を。

目次

第1章 大量殺戮(河内十人斬り―金銭トラブルのあった家族、浮気した内縁の妻らを一晩で惨殺
堀江六人斬り―嫉妬に狂った貸座敷の店主が身内を日本刀で斬殺 ほか)
第2章 冷酷無比(青ゲットの殺人事件―吹雪の夜に一家3人が惨殺された未解決ミステリー
岡山・少女串刺し殺人事件―好意を寄せていた女性の局部に竹を突き刺した18歳のストーカー ほか)
第3章 震撼(少年臀部削ぎ取り殺害事件―ハンセン病の治療に人肉が効くと信じた元外大生の猟奇的犯行
愛知貰い子殺人事件―金目当てで引き取った訳ありの赤ん坊300人以上を亡き者に ほか)
第4章 痴情の果てに(鈴ヶ森おはる殺し事件―愛人男性が逮捕されるも、後に前科6犯の真犯人が判明し死刑に
鬼熊事件―村人から愛された「熊さん」が起こした恋の復讐劇 ほか)
第5章 驚愕(宮城県「仮の一夜」事件―花嫁が義理の父親と性行為に及ぶ奇習の最中に2人とも怪死
新潟一家四人死刑事件―父親殺しで家族4人に死刑判決、控訴審で長男の単独犯とされるも冤罪の疑い濃厚 ほか)