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経済価値ベースのソルベンシー規制 生保経営大転換を読む

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-296-12043-7
4-296-12043-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 267P 21cm

商品内容

要旨

経営、政策、制度設計を熟知した筆者が、危機から生まれた新ルールの狙いを解説。経営の見える化、ガバナンス強化、ERMの高度化―。生保危機の要因を明らかにし、新ルールの本質と経営課題を明らかにする。保険関係者必読。

目次

第1章 生保危機から新規制まで(生保危機の時代
規制見直しに向けた長い取り組み)
第2章 経済価値ベースのソルベンシー規制とは(新たなソルベンシー規制はどのようなものか
保険会社は対応できるのか
新規制導入の「留意点」について)
第3章 新規制とどう向き合うか(ESRの活用
保険会計とのギャップ ほか)
巻末付録 事例検証 どこで道を誤ったのか(個別事例の検証
事業規模の急拡大が命取りに―日産生命保険 ほか)

著者紹介

植村 信保 (ウエムラ ノブヤス)  
福岡大学商学部教授。1967年生まれ。90年東京大学文学部西洋史学科卒、安田火災海上保険(現在、損害保険ジャパン)、日本公社債研究所(現在、格付投資情報センター)、金融庁、キャピタスコンサルティングを経て、2020年より現職。博士(学術、早稲田大学)。専門は保険会社の経営管理・リスク管理、健全性規制のあり方など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)