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映画周遊 消えた女性/ロボットの肖像/ハムレット

出版社名 論創社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8460-2409-3
4-8460-2409-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 321P 20cm

商品内容

要旨

ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、張芸謀…。演劇・芸術・文学そして現実世界との間を行き来しながら、映画世界を自在に思索し周遊するエッセイ&評論集。各紙誌や映画パンフレット等に寄せた文章に加え、書き下ろし「ロボットの肖像」を収録。

目次

プロローグ―イギリス・フランス・イラン
1 チェコ・ドイツ・ロシア・アメリカ・日本・インド―滅亡と再生(ロボットの肖像 良き友か、反乱者か―チャペック、メトロポリス、アシモフ、そして映画たち
ロボットと空気人形―美術・文学・演劇・映画の連環)
2 イタリア―幻想と現実(フェリーニ―人と芸術
『サテリコン』と『サテュリコン』
『そして船は行く』
リミニの海、光と風
フェリーニの短編映画
イタリア映画 気まま旅)
3 ロシア―閉鎖と開放(ペレストロイカとロシア映画
タルコフスキー断想―アンドレイ・タルコフスキー)
4 中国―活気と鼓動(上海の輝き―中国映画の回顧 一九二二〜一九五二
第五世代新潮流―現代中国映画の台頭
映像の染物師―張芸謀 初期三部作)
エピローグ―デンマーク・ドイツ・イギリス

著者紹介

岩本 憲児 (イワモト ケンジ)  
1943年、熊本県八代市生まれ。早稲田大学名誉教授。映画史・映像論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)