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狭間の子 吉原五十間道菓子処つた屋

河出文庫 さ55−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-309-42147-6
4-309-42147-4
税込価格 858円
頁数・縦 281P 15cm

商品内容

要旨

日常と隔絶された新吉原廓内が彼岸、俗事にまみれた日常を送る廓外が此岸とするならば、双方の間をつなぐ、吉原大門の手前―五十間道はまさに「狭間」。出版人として独立したての蔦屋重三郎と菓子職人を目指す義妹・おなつ。五十間道を舞台に、人の温かさ、人生の切なさ、ほろ苦さが心に沁みる傑作書き下ろし時代小説!

著者紹介

澤見 彰 (サワミ アキ)  
1978年生まれ。埼玉県出身。2005年、光文社の新人発掘企画「KAPPA‐ONE登竜門」より『時を編む者』でデビュー。以降、ファンタジー作品や時代伝奇作品など、幅広いジャンルの作品を発表。近年は、本格時代小説を手がけ、その筆力で好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)