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AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性

角川新書 K−469

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-04-082500-7
4-04-082500-4
税込価格 1,012円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

ChatGPTを始めとする生成AIの登場により、その万能性が人類への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく議論することもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。

目次

第1章 AI開発の歴史は未来のためにある
第2章 生成AIには何ができ、何ができないか
第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか
第4章 AIを使うか、AIに使われるか
第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題
第6章 人とAIの共生
第7章 AIのスケール化と日本の未来

出版社・メーカーコメント

ChatGPTを初めとする生成AIの登場により、その万能性が人間への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく恐れることもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。【目次】第1章 AI開発の歴史は未来のためにある第2章 生成AIには何ができ、何ができないか第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか第4章 AIを使うか、AIに使われるか第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題第6章 人とAIの共生第7章 AIのスケール化と日本の未来

著者紹介

栗原 聡 (クリハラ サトシ)  
慶應義塾大学理工学部教授。人工知能学会会長。慶應義塾大学共生知能創発社会研究センターセンター長。慶應義塾大学AIC生成AIラボラボ長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域研究総括。人工知能学会倫理委員会委員長。オムロンサイニックエックス社外取締役、総務省情報通信法学研究会構成員など。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)