狂気の歴史 古代から今日まで
出版社名 | 時空出版 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-88267-074-2
(4-88267-074-7) |
税込価格 | 7,700円 |
頁数・縦 | 793P 22cm |
商品内容
要旨 |
狂気はどう捉えられ狂人はどう扱われてきたか?西欧社会での狂気と狂人の痕跡を、膨大な文献からリアルに詳細に検証。古典主義時代の「権力」が狂気を生み出したとする、M.フーコーの著名な同タイトル著作へ異を唱え問題を提起。古代ヒポクラテスから中世、ルネサンス期、古典主義時代を経て精神医学の創出(ピネル、エスキロール…)、アリエネのアジル、第一次世界大戦での戦争精神病、ヒトラーT4計画と第二次世界大戦下での患者の運命、生物学的治療革命、精神分析学の導入、反精神医学、DSMによる現状までを辿る。巻末の原典・参考文献集はよく整理され、この分野の学習・研究に資する。 |
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目次 |
第1部 古代と狂気の基本理論 |