隠された古代史 記紀から消された古代豪族
宝島社新書 708
出版社名 | 宝島社 |
---|---|
出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-299-06178-2
(4-299-06178-0) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 205P 図版16P 18cm |
商品内容
要旨 |
歴史は勝者によって作られる。権力闘争に敗れた者たちの功績は歴史に埋もれ、時に改ざんされる。これは最古の歴史書『古事記』や正史『日本書紀』でも例外ではない。しかし、近年では科学的手法の導入や、従来の説にとらわれない新たな視点からのアプローチ、考古学的発見などにより、これまで歴史の闇に埋もれてきた人物の再評価が進んでいる。記紀は何を伝え、何を隠したのか?日本の黎明期の歴史を最新研究から大胆に読み解く。 |
---|---|
目次 |
第1章 邪馬台国の女王・卑弥呼のライバルたち |
出版社・メーカーコメント
洋の東西を問わず、歴史は勝者によって作られてきた。そして、中央政権に対して起こされた多くの反乱や謀反は、歴史の闇に葬られてきた。古代の日本も例外ではなく、ヤマト王権に従わない地方勢力は、「まつろわぬ民」「土蜘蛛」「蝦夷」といった蔑称で呼ばれ、「正統なる日本の統治者」であるヤマト王権によって討伐された。「日本誕生」の裏に隠された反乱者たちの実像をひもとく。