野生のうたが聞こえる
ちくま学芸文庫 レ9−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-51272-7
(4-480-51272-1) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 398P 15cm |
商品内容
要旨 |
オークの年輪、ヤマシギのダンス、夏の川がつくるビロードの草地…。生態学的知識を携えて観察し、土地へのたゆまぬ愛と尊敬を捧ぐエッセイは、アメリカの自然をみずみずしく描き出して環境運動のバイブルとなった。同時に本書は、適切な自然管理・保護とはなにか、自然への感受性を高めるためにはどうしたらよいかといった課題にも対峙する。その答えを倫理に求め、共同体という概念の枠を土壌や水、植物、動物などを含む土地全体に広がる「土地倫理」を提唱した。ソローの著作と並び立つ環境倫理学の古典。 |
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目次 |
1 砂土地方の四季(一月 |
出版社・メーカーコメント
生態学に基づく瑞々しい自然描写で人々を魅了した環境運動のバイブルであり、「土地倫理」を提唱した環境倫理学の古典。解説 三嶋輝夫・太田和彦