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こどもリスクマネジメント なぜリスクマネジメントが大切なのかがわかる本

出版社名 カンゼン
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-86255-743-8
4-86255-743-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

どんなピンチに陥ってもポジティブな結果を導きだす道しるべ。予測不可能な時代だからこそ身につけるべき大事な力。「みる」「わかる」「きめる」「うごく」でピンチを切り抜ける!

目次

第1章 ピンチのとき、あなたならどうする?
第2章 世の中はさまざまなリスクにあふれている
第3章 ピンチのときに役に立つ考え方「OODA」
第4章 Observe/しっかり「みる」力を鍛えよう!
第5章 Orient/状況を「わかる」ことが大事!
第6章 Dicide/決めるときは大胆に「きめる」!
第7章 Act/きっとうまくいくと思って「うごく」!
第8章 ピンチに備えた日ごろの準備と心がまえ

出版社・メーカーコメント

リスクを回避する!ピンチを切りぬける!「みる」「わかる」「きめる」「うごく」最適な決断をくだす思考法「リスクマネジメント」という言葉を目にすると、「災害」「事故」などを想定しがちですが、その本質的な意味は、「危機の未然防止」と「危機が起こったときの最悪の事態を防ぐ対応」をすることです。「何かに失敗したとき」や「間違ったことをしてしまったとき」に親や先生、友だちにどう対応するのか、健康管理もリスクマネジメントの領域といえます。つまり、災害や事故といった特別な状況はもちろんですが、日常生活でも必要なスキルだといえるのです。またリスクマネジメントは、こどもにとってさまざまな場面で必要になる「チームで協力して困難を乗り越えること」「仲間を守るためにどう行動するか」などリーダーシップにもつながる素養ともいえます。本書は、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などを務め、「グレート・キャプテン」として知られる元JALパイロットの小林宏之氏が監修、PDCAに代わるフレームワークとして注目される「OODA(ウーダ)」【Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)】をベースにリスクマネジメント、リーダーシップを育む内容です。こどもが「事故」「虐待」「不審者」「ネットいじめ」といった危機に直面したときにどう考えどう行動するべきかを導きだせる実践的な内容を目指すとともに、大人にとってもリスクマネジメントについて考えるきっかけとなる一冊を目指します。■もくじどんなピンチに陥ってもポジティブな結果を導きだす道標【みちしるべ】第1章 ピンチのとき、あなたはどうする?第2章 世の中はさまざまなリスクにあふれている!第3章 ピンチになったときに役立つ「OODA【ウーダ】」ってなに?第4章 Orient【オリエント】 しっかり見る力を鍛えよう!第5章 Observe【オブザーブ】 よく考えて状況判断する第6章 Dicide【ディサイド】 決めるときは慎重に、大胆に決める!第7章 Act【アクト】「きっとうまくいく」と思って行動しよう!第8章 これからの準備と毎日のピンチ対策※内容は変更となる可能性がございます。

著者紹介

小林 宏之 (コバヤシ ヒロユキ)  
元日本航空機長・危機管理専門家。愛知県新城市生まれ。日本航空株式会社に入社以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。乗務した路線は、日本航空が運航したすべての国際路線と主な国内線。総飛行時間18500時間。その他、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などの幾多のミッションを果たし“グレート・キャプテン”と称された。日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として多くの企業、公共機関での指導にあたる傍ら、航空評論家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)