限界の国立大学 法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか?
朝日新書 976
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-02-295291-2
(4-02-295291-1) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 197P 18cm |
商品内容
要旨 |
現場から寄せられる窮状や疲弊ぶり。彼らの声はまさに「悲鳴」だった―。「国立大学は、国から予算をもらって安穏としているのだろう」いまだにそうした見方を持つ人は多い。しかし、法人化から20年の間に引き起こされたのは、そうしたイメージとは、あまりに異なる現実だった。長年にわたる取材で浮き彫りになった、法人化とその後の政策がもたらしたあまりに大きな功罪とは―。 |
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目次 |
第1章 国立はなぜ“残酷立”と揶揄されるのか |
出版社・メーカーコメント
国立大学が法人化されて20年。この転換は大学にどのような影響を与えたのか。朝日新聞が実施した学長と教職員へのアンケートに寄せられたのは悲鳴にも近い声だった。東大の学費値上げ問題の背景など、国立大で起きている真相に迫る。