つくられる子どもの性差 「女脳」「男脳」は存在しない
光文社新書 1336
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-334-10474-0
(4-334-10474-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 214P 18cm |
商品内容
要旨 |
「女の子だとおしゃべりできていいな〜。男の子はもう怪獣だから!」―親同士の会話でよく聞くフレーズである。大人は無意識に子どもの性格の要因を性別に求めるが、それは正しい態度なのか。実際には活発な女の子も、おとなしい男の子もいる。本書では心理学・脳神経科学の膨大な先行研究をベースに、子どもの「好みの性差」「空間認知の性差」「言葉の性差」「攻撃性の性差」「学力の性差」「感情の性差」をデータで分析。「女脳」「男脳」は科学的根拠に乏しいこと、大人の思い込みこそが後天的に子どもの性差をつくっていることを明らかにする。養育者・教育者必読の「性差の科学」! |
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目次 |
第1章 脳と心に性差はある? |
出版社・メーカーコメント
「女の子はおとなしくていいな〜。男児はもう怪獣だから!」−−親同士の会話でよく聞くフレーズである。大人は無意識に子どもの性格の原因を性別に求めるが、それは本当に正しい態度なのか。性差についての心理学・脳科学の膨大な先行研究をベースに、子どもの「好みの性差」「空間認知の性差」「言葉の性差」「学力の性差」「攻撃性の性差」「感情の性差」をデータで分析。「男女差の科学」で性差の謎を解く!