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歴史戦と外交戦 日本とオーストラリアの近現代史が教えてくれるパブリック・ディプロマシーとインテリジェンス

出版社名 ワニブックス
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-8470-7510-0
4-8470-7510-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 302P 19cm

商品内容

目次

第1章 実は激しく戦った知られざる日豪史(オーストラリアに衝撃を与えたダーウィン空襲
敵の心臓部に特攻したシドニー湾攻撃 ほか)
第2章 国益を守れ!歴史戦という未来を守る戦い(豪州を反日に巻き込もうとする中国・韓国
オーストラリアが歴史戦の舞台になった理由 ほか)
第3章 外交とメディア対策(メディア対策も外交の仕事
パブリック・ディプロマシーの時代 ほか)
第4章 戦狼外交と日本外交敗北主義の宿痾(中国は変わった
中韓大使を絶対的に凌駕してやる ほか)
第5章 日本外交をどうやって立て直すか?(一刻も早く対外諜報機関をつくるべき
日本はファイブ・アイズに入れるのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

誇りを取り戻す!国益をかけた未来ある戦い中国「戦狼外交」と果敢に戦った、前駐豪大使 山上信吾 X中韓の嘘を無効化し「慰安婦増設置」を阻止したキーマン情報戦略アナリスト、令和専攻塾塾頭・山岡鉄秀日豪の歴史を振り返りながら、官民それぞれの観点から積極外交の意義と必要性、中国戦狼外交や韓国告げ口外交と闘った実践例、外交とインテリジェンス・安全保障の関係、さらに日本の敗北主義外交の改善策にまで幅広く言及!日本はもう謝らない!!■一刻も早く対外諜報機関をつくるべき■パブリック・ディプロマシーで敗北した大日本帝国■外務省のチャイナスクールが中国の言いなりになる理由?■日本人のイメージの良さが歴史戦の“国力”となる■日本兵の勇敢さを讃えたオーストラリアの軍人■安倍国葬に訪れたトニー・アボット元首相の嘆き■日本大使として初めて招かれた慰霊祭■村山談話、河野談話、アジア女性基金、土下座外交■ファイブ・アイズが日本に期待しているのは中国情報山上信吾(やまがみ しんご)前駐オーストラリア特命全権大使。 アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた。 …

著者紹介

山上 信吾 (ヤマガミ シンゴ)  
前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた。1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、2000年在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官、その後同参事官。北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。現在はTMI総合法律事務所特別顧問、笹川平和財団上席フェロー、JPRC顧問等を務めつつ、外交評論活動を展開中
山岡 鉄秀 (ヤマオカ テツヒデ)  
1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、モービル石油株式会社を経て、シドニー大学大学院、ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。2014年4月豪州ストラスフィールド市で中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像公有地設置計画に遭遇。シドニーを中心とする在豪邦人の有志と反対活動を展開。オーストラリア人現地住民の協力を取りつけ、2015年8月阻止に成功。現在は日本で言論活動中。公益財団法人モラロジー道徳教育財団研究員。令和専攻塾塾頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)