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スクリーンのなかの障害 わかりあうことが隠すもの

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8459-2311-3
4-8459-2311-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 219,4P 19cm

商品内容

要旨

映画は障害をどのように描いてきたのか―。歴史、物語のパターン、再現による同一化、当事者性…様々な角度から映画と障害のつながりを解きほぐす。

目次

第1章 社会における障害観の変化―「共生」の背後にあるもの
第2章 映画における障害者イメージの変遷―「モンスター化された障害者」から「非力化/有能力化された障害者」へ
第3章 コミュニケーションの問題として描かれる障害―「不全」と「達成」のストーリーは何を意味するのか
第4章 視覚的・聴覚的に再現される障害―「聞こえないこと」はいかに表象されうるのか
第5章 身体的に演じられる障害―障害のリアリティはいかに評価されうるのか

著者紹介

塙 幸枝 (バン ユキエ)  
1988年生まれ。成城大学文芸学部准教授。専門領域はコミュニケーション学、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)