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べらぼうに面白い蔦屋重三郎

出版社名 興陽館
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-87723-334-1
4-87723-334-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 200P 18cm

商品内容

要旨

天明文化を鮮やかに駆け抜けた一人の男は、どのような日々を生きてきたのか。蔦屋重三郎のべらぼうな魅力とその仕事を余すところなく書いた本。江戸時代、天才編集者と才能あふれた作家たちのストーリー!この1冊で「蔦屋重三郎」のすべてがわかる!!

目次

第一章 蔦屋重三郎はこうして生まれた(蔦屋重三郎って何もの?
出版人蔦重爆誕! ほか)
第二章 ビジネスマン重三郎(ヒット連発!黄表紙で天下取り
コネは保証力 ほか)
第三章 蔦屋と人気作家たち(新規事業は浮世絵で
重三郎と愉快な仲間たち ほか)
第四章 蔦重の聖地 江戸吉原はこんなところ(本当にあった公共遊郭 吉原
吉原概要 ほか)
第五章 生きた!燃えた!きらめいた!蔦重の時代 天明(花開く江戸メディア
改革と翻弄と ほか)

出版社・メーカーコメント

★2025年1月NHK大河ドラマ『べらぼー』主人公「蔦屋重三郎」が眠れないほど面白い!江戸出版界の礎を築き上げた、蔦屋重三郎の入門書。出版人としての重三郎の人間的魅力を中心に、現代でも有名な当時の作家や作品、そして重三郎が駆け抜けた江戸・天明期の大衆文化や吉原遊郭まで、これで「蔦屋重三郎」のことを完全に理解できる、イラストや4コマ漫画も満載の一冊!イラストと4コマ漫画でも蔦屋重三郎の世界がわかる!目次はじめに 江戸の出版人、屋重三郎が生きた時第一章 蔦屋重三郎はこうしてうまれた・蔦屋重三郎、快楽街、吉原で生まれる。・とんでもない才覚を発揮する重三郎第二章 ビジネスマン 重三郎・エロ本でブームをつくる!狂歌と黄表紙で天下取り・狂歌絵本の大ヒット・黄表紙で市場を独占コラム 蔦屋のライバルたち(鱗形屋孫兵衛。鶴屋喜右衛門)第三章 蔦屋と人気作家たち ・葛飾北斎/喜多川歌麿/コラム まだまだいる。仲間の人気作家たち(朋誠堂喜三二。恋川春町。大田南畝。宿屋飯盛。北尾重政。北尾政美)

著者紹介

ツタヤ ピロコ (ツタヤ ピロコ)  
作家。女傑。下町にある風俗街が地元。子供の頃からの本好きで、読破した本は数千冊。大学では江戸文化を学ぶ。天明期専攻。学生の頃からのディープな蔦屋重三郎マニアで多くの文献を読み漁ってきた。重三郎への一途な憧れから出版業界に就職を果たす。別著名でいくつかのヒットも執筆刊行、実はすでに社会現象を巻き起こした本を何冊かつくっているが「重三郎だったら、こんなもんで満足しないよ」と、ひとりいきり立ち、粉骨砕身、本を執筆し、つくり続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)