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千夏の光 蘭学小町の捕物帖

幻冬舎時代小説文庫 や−42−10

出版社名 幻冬舎
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-344-43445-5
4-344-43445-5
税込価格 803円
頁数・縦 297P 16cm

商品内容

要旨

江戸で指折りの蘭方医を父に持つ、十八の千夏。周囲に猛反対されるも蘭学に傾倒し、習い事にも綺麗な着物にも外見のいい男にも全く関心がない。そんなある日、千夏は旧知の同心から問屋の番頭が殺されたという話を聞く。勝手に調べ始めると、父が信頼する薬屋が関係していて…。跳ね返り娘が科学の知識を駆使して難事件に挑む時代ミステリー。

著者紹介

山本 巧次 (ヤマモト コウジ)  
1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第十三回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉となった、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』で2015年デビュー。同作はシリーズ化され、人気を博す。18年、『阪堺電車177号の追憶』で第六回大阪ほんま本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)