オーナーたちのプロ野球史 鉄道・新聞・映画・食品・ITなど58社の興亡
朝日文庫 な36−4
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-02-262105-4
(4-02-262105-2) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 570P 15cm |
商品内容
要旨 |
明治初期から昭和初期、野球・鉄道・新聞は並行して発展し、三者が出会うことでプロ野球が誕生した。それから1世紀の間に、どんな企業・人物がプロ野球に参画し、撤退していったか?球団オーナーとその企業を主人公に日本社会の変遷をも辿る、壮大なプロ野球史。 |
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目次 |
野球伝来は鉄道とともに―1871‐1911 |
出版社・メーカーコメント
野球の歴史は明治の初め、アメリカへ留学した鉄道技師がボールとグローブを携えて帰国した話から始まる。その後、明治初期から昭和初期まで、野球と鉄道と新聞は並行して発展し、この三社が出会うことで、「プロ野球」は誕生した。その後、食品メーカー、映画会社から情報・ネット産業までどんな企業、どんな人物が、プロ野球に参画し、撤退していったのか。プロ野球球団を経営したオーナーと、その企業を主人公にした「親会社」視点からの野球史。【目次】はじめに第一章 野球伝来は鉄道とともに《1871−1911》第二章 新聞の拡販競争に使われた野球《1911−1924》第三章 先駆者たちーー短命の三球団《1920−1930》第四章 最初の七球団《1931−1936》第五章 戦争と野球と《1936−1945》第六章 再出発《1945−1947》第七章 映画の時代《1948−1949》第八章 分裂《1949−1950》第九章 余震《1950−1958》第十章 共産党・陸軍人脈でのリレー《1959−1970》第十一章 ラッパと妖怪《1968−1979》第十二章 広告塔になった球団《1979−1988》第十三章 IT長者たち《1989−2004》第十四章 マネーゲーム《2005−2021》あとがき参考文献