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小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相

角川新書 K−471

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-082494-9
4-04-082494-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 399P 18cm

商品内容

要旨

信長亡き後も続いた、織田家を頂点とする政権。しかし、次第に深まる内部分裂によって、織田家の筆頭にいた織田信雄と同盟者の徳川家康、織田家臣ながら有力者の羽柴秀吉による合戦が勃発した。秀吉政権を成立させ、さらに後の家康の天下取りの起点にもなった、真の「天下分け目の戦い」の全貌を、気鋭の歴史学者が明かす。

目次

序章 本能寺の変と織田政権の動揺
第一章 「織田体制」の成立と再編
第二章 小牧・長久手合戦始まる
第三章 濃尾平野の地形と両軍の布陣
第四章 小牧・長久手合戦と周辺諸国
第五章 長久手合戦と戦局の転換
第六章 小牧・長久手合戦の終結と「織田体制」の崩壊
終章 小牧・長久手合戦の歴史的意義

出版社・メーカーコメント

「秀吉と家康の合戦」や「秀吉生涯唯一の敗戦」などと言われる、小牧・長久手合戦。実は秀吉と当時織田家の頂点にいた信雄による、天下を争う戦いだった。気鋭の歴史学者が史料を博捜し、新しい合戦像に迫る!

著者紹介

平山 優 (ヒラヤマ ユウ)  
1964年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭などを経て、健康科学大学特任教授。大河ドラマ「真田丸」、「どうする家康」の時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)