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人体、なんでそうなった? 余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳

DOJIN文庫 019

出版社名 化学同人
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7598-2520-6
4-7598-2520-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 357P 15cm

商品内容

要旨

私たちの進化の歴史は、間違いの繰り返しだ。しかし、それを知ることは愉快でためになる。人体には骨格から生殖系、脳まで、「妥協の産物」があふれているが、すべて長年の進化の結果なのだ。人類進化の40億年をたどる旅を通じて、私たちのできそこないっぷりを称えながら、繁栄の「代償」も解説する。

目次

はじめに:みよ、母なる自然の大失態を
1章 余分な骨と、その他もろもろ
2章 豊かな食生活?
3章 ゲノムのなかのガラクタ
4章 子作りがヘタなホモ・サピエンス
5章 なぜ神は医者を創造したのか?
6章 だまされやすいカモ
エピローグ:人類の未来

著者紹介

レンツ,ネイサン (レンツ,ネイサン)   Lents,Nathan H.
ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ・カレッジ教授。生物学を教える。科学の専門家として、「トゥデイ」、ナショナル・パブリック・ラジオ、「アクセス・ハリウッド」、「48時間」、「アルジャジーラ・アメリカ」など全国メディアに出演している。ニューヨーク在住
久保 美代子 (クボ ミヨコ)  
翻訳家。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)