• 本

惑星カレスの魔女

新版

創元SF文庫 SFシ6−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-488-70802-3
4-488-70802-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 432P 15cm
シリーズ名 惑星カレスの魔女

商品内容

要旨

商業宇宙船のパウサート船長は、寄港先でひとの揉め事に首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまったのが運のつき。彼女らがよりによって惑星カレスから来た魔女だったとは!禁断の星カレスと接触し恋人も故郷も失って行き場をなくした船長は、銀河じゅうを騒動の渦に巻き込むこの星と命運を共にすることに。ユーモア・スペース・オペラの傑作。ヒューゴー賞候補作。

出版社・メーカーコメント

商業宇宙船のパウサート船長は、他人のもめごとに首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまった。これが運のつき。よりによって惑星カレスから来た魔女だったとは! 禁断の星と接触したせいで恋人も故郷も失い……行き場をなくした船長が、ちび魔女三姉妹とともに巻き起こす、銀河系規模の大騒動! ユーモア・スペースオペラの決定版。ヒューゴー賞候補作。

著者紹介

シュミッツ,ジェイムズ H. (シュミッツ,ジェイムズ H.)   Schmitz,James H.
1911年、アメリカ人の両親のもとドイツに生まれ、10代初めからSFに傾倒する。38年に家族と共にアメリカに戻り、43年、ファンタジー誌“アンノウン”に「緑の顔」を発表し作家デビュー。49年にSF誌“アスタウンディング”への「ヴェガよりの使者」の発表を皮切りに本格的にSFを執筆する。「忘却の惑星」「安定した生態系」など65年発表の4作品がネビュラ賞候補に、61年の「ライオン・ルース」、66年の『惑星カレスの魔女』がヒューゴー賞候補になる。73年、「目立たないながらもSF界に貢献した作家」に贈られるリトル・インヴィジブル・マン賞を受賞。81年没
鎌田 三平 (カマタ サンペイ)  
1947年生まれ。明治大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)