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障害のある人の親がものを言うということ 医療と福祉・コロナ禍・親亡き後

出版社名 生活書院
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-86500-178-5
4-86500-178-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 276P 19cm

商品内容

要旨

専門職との「対等ではない関係性」の中、多くの言葉を無理やり飲み込んできた。なぜこんなに伝えにくいのだろう。なぜ届かないのだろう。それでも諦めずに、ものを言い続ける。伝えなければならないことがあるから。きっと受け止めてくれる人がいると信じるから―。本当の信頼関係を築きたいと願う、親と専門職、そしてすべての人たちへのエール。

目次

第1部 身の回りでものを言う(勇気
大病院
抗議
母子入園
療育研究会
子育て期)
第2部 親としてものを言う(初めての著書
褥瘡
バトル)
第3部 親の立場からものを言う(アシュリー事件
ケアラー支援
親が一番の敵
相模原障害者殺傷事件
インタビュー)
第4部 コロナ禍で問う 問い続ける(コロナ禍の家族
第一波
要望
「迷惑な患者」問題
コロナ禍で親がものを言うということ
重心学会(二〇二二)
親亡き後)
終章

著者紹介

児玉 真美 (コダマ マミ)  
1956年生まれ。京都大学文学部卒。カンザス大学教育学部にてマスター取得。中学、高校、大学で英語を教えた後、現在、著述業。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。長女に重症心身障害がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)