23時の豆皿ごはん
角川文庫 い92−6
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-115043-6
(4-04-115043-4) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 283P 15cm |
商品内容
要旨 |
始発出勤・深夜残業の激務をこなす小鳥遊静は、美味しいごはんが大好きな一方で、少食のせいで外食も人前での食事も苦手。ある日、隣室に住む大学院生・一之瀬開を助けたことから、お礼としてごはんに招かれる。水引模様や七宝つなぎの華やかな豆皿と、厚焼き玉子やよだれ鶏などのさまざまな料理。「好きなものを、好きなだけ」食べさせてくれる開に、静はリハビリのためのごはん会をお願いして…美味しいごはんと癒しの物語。 |
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出版社・メーカーコメント
広告代理店で働く小鳥遊静は、極端な小食のせいで「人と食事をすること」が大の苦手。食べること自体は好きなものの、定食なども食べきれないことから、食事をする際の優先順位は常に「残さずに食べられるか」だった。終電間際まで働いていたある日、一度も顔を合わせたことがなかったお隣さん・一ノ瀬開を助けたことから、お礼の食事に誘われた静。恐る恐る訪れた開の家に用意されていたのは、ビュッフェ形式の手作りごはんと、ちょこんと並べられたかわいくて小さな豆皿でーー。会食コンプレックスの食生活限界おねえさん×大食い系お料理大学院生の、おなかと心が温まるごはん小説!