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小島の春 最初期のハンセン病医、魂の手記

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-309-03929-9
4-309-03929-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 325P 20cm

商品内容

要旨

ハンセン病治療に若き命を燃やした女性がいた。

目次

土佐の秋
再び土佐へ
国境の雲
淋しき父母
阿波講演旅行の歌
小島の春(その一)
小島の春(その二)
小川正子「小島の春」(小林秀雄)
石打たれる人々
続「小島の春」

著者紹介

小川 正子 (オガワ マサコ)  
1902年、山梨県春日居村に生まれる。山梨県立高等女学校卒業後、東京女子医学専門学校(現・東京女子医科大学)本科卒業。東京の病院での内科、小児科勤務、開業医を経て、1932年、岡山県の国立らい療養所長島愛生園でハンセン病治療に従事する。結核に倒れ、1939年長島を離れ帰郷。診療と救済の紀行記録『小島の春』を遺し、志半ばで、1943年享年四十一で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)