• 本

三田村鳶魚江戸生活事典

平凡社ライブラリー 981

出版社名 平凡社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-582-76981-4
4-582-76981-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 797P 16cm

商品内容

要旨

「江戸学の祖」「江戸通の三大人」「最後の町学者」など、数々の異名を持つ三田村鳶魚は広範で多岐にわたる江戸文化・風俗の研究を遺した。その膨大な研究のうち市井町家の文化・風俗を中心に、時代考証家・稲垣史生によって事典形式に編纂されたのが本書である。約三〇〇〇項目を収める江戸時代考証の基本書、待望の復刊。

目次

一 旅と飛脚
二 財政経済の実際
三 火消の制度
四 僧と庶民
五 やくざと非人
六 女人総記
七 風俗備要
八 花街と岡場所
九 各種の興行
一〇 地誌・景観
附録

出版社・メーカーコメント

時代考証の第一人者・稲垣史生によって編纂された、江戸学の祖・三田村鳶魚による江戸時代考証の基本書『江戸生活事典』、待望の刊行

著者紹介

稲垣 史生 (イナガキ シセイ)  
1912年、富山県礪波市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業。都新聞(現東京新聞)社会部記者、海軍省嘱託(報道班員)、サンニュース・フォトス記者、歴史文学研究会事務局長などを経て、テレビ・映画の時代考証で活躍。第20回オール讀物新人賞、第1回放送文化基金賞、第30回埼玉文化賞受賞。1996年2月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)