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大学教育に未来はあるか 歴史的経緯から考察する再生への方途

桜美林大学叢書 vol.023

出版社名 桜美林大学出版会
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-8460-2475-8
4-8460-2475-X
税込価格 4,180円
頁数・縦 358P 22cm

商品内容

目次

第1章 大学発展過程―黎明期から成長期へ―(寡頭政治体制下における近代高等教育政策―明治維新から第一次世界大戦まで
日本の高等教育再生における米国の占領政策―新制大学構築
戦後新制大学の発展と改革動向:新世紀に向けて―学部教育課程から学士課程教育へ
学士力向上と質保証のためのFD―単位制度・シラバス・成績評価を中心にして)
第2章 米国・英国の大学からの管理運営に関する示唆と影響(米国の大学における理事会の役割:歴史的アプローチ
米国高等教育機関に対する認可制度―民間レベルにおける発展過程の考察
先進国のFD活動からの示唆―FD/SD活動の再定義への提案
英国の大学における質保証システム―教員能力基準と評価を中心に)
第3章 21世紀中葉の大学未来像―向かうのは成熟期か衰退期か―(21世紀の学士課程教育を求めて―教育型大学とリベラルアーツ
21世紀型文理融合のリベラルアーツ大学が求める学生像
専門知識を有する大学職員の養成:大学アドミニストレーション専攻―院生と創る新しい大学院像 ほか)

著者紹介

武村 秀雄 (タケムラ ヒデオ)  
米国ピッツバーグ大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。博士(教育学)。桜美林大学名誉教授。桜美林大学大学院で国際学研究科前期課程主任教授、博士後期課程教授、大学院次長を経て四ツ谷キャンパス長、教務部長を歴任。専門は高等教育論、日米大学制度論、大学理念研究、大学制度の国際比較。高等教育国際交流協会専務理事(〜1990年)、日本英語検定協会1級検定面接委員(〜2000年)、日本教育学会(〜2017年)、大学英語教育学会(〜2000年)、大学教育学会事務局長(2009年)、大学教育学会(〜2017年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)