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検証空母戦 日米英海軍の空母運用構想の発展と戦闘記録

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-12-005872-1
4-12-005872-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 413P 20cm

商品内容

要旨

世界初、航空母艦同士の戦いの全貌。設計思想や船体構造、航行や艦載機の発艦・着艦に伴う技術、格納庫の仕組みや整備員の稼働状況、ハトの運用に至るまで様々な観点から分析。

目次

第1部 空母運用の基本―作戦・戦闘機能(航法と通信
フライト・オペレーション
艦載機
敵の発見
来襲する敵機の探知
航空攻撃
対空防御
戦闘機の誘導指揮
兵站)
第2部 第二次世界大戦の空母戦(大戦初期の偵察と急襲
珊瑚海海戦
ミッドウェー海戦
ペデスタル作戦
東部ソロモン海戦
サンタ・クルーズ諸島沖海戦
フィリピン海海戦
レイテ湾海戦
国力から見た空母運用)
第3部 空母運用の再検証―用兵術の進化(戦闘モデル
集中と分散
戦闘機と爆撃機の比率
戦艦と空母の比較―長所と短所
飛行甲板の装甲化と航空兵力の規模
大口径対空砲の有効性
第二次世界大戦の設計を再考する
空母の運用術
第二次世界大戦後の展開)
付録 第二次世界大戦後の展開

出版社・メーカーコメント

太平洋戦争では世界初の航空母艦同士の戦闘が行われた。第一次世界大戦からの戦間期での日米英の空母の運用構想の発展と第二次世界大戦下での実際の戦闘を描く。空母の設計思想や船体構造・航行、艦載機の発艦・着陸に伴う技術、格納庫の仕組みや整備員の稼働状況、ハトの運用に至るまで様々な観点から分析する

著者紹介

サレンダー,ラース (サレンダー,ラース)   Celander,Lars
1954年、スウェーデン・ヨーテボリ生まれ。チャルマース工科大学(Chalmers University of Technology)にて78年、物理学の修士号を取得。システム・エンジニアとして兵役に就き、さまざまなレーダー、ミサイル、銃などの運用経験を積んだ後、レーダーと無線通信システムの設計エンジニアとして数年間勤務。自家用パイロットの訓練を受け、熱心なヨットレーサーでもある。スイス、アメリカ。ドイツ、カナダに在住
川村 幸城 (カワムラ コウキ)  
慶應義塾大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得。現在、陸上自衛隊教育訓練研究本部に勤務(1等陸佐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)