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科学的エビデンスに基づく最適の教え方実践ガイドブック

出版社名 東京書籍
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-487-81544-9
4-487-81544-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 415P 21cm

商品内容

要旨

授業づくりに革命を!学習成績を向上させるだけでなく、生徒たちを楽しませ、意欲を高め、自信を与える。それが、効果的な「教え方」。学術研究と教師の経験の蓄積から導き出されたエビデンスをベースに、授業で実践する方法を視覚的に解説。優秀な教師に必要なのは、才能ではない。効果的な「教え方」だ!

目次

1 学習とは何か?何が学習を促すのか?(生徒たちの理解を確実にする協働的構成主義
難しいことを教える:具体から抽象へ 複数の表現方法を利用する
分析スタイル グラフィックオーガナイザー カード分類ゲーム)
2 トピックの教え方(RARモデル:トピックの教え方を構造化する
クラス全体に質問する方法とディスカッションの方法:自分で修正する授業
オリエンテーションの授業方法 ほか)
3 エビデンスを調べる(教育分野のエビデンスを選択する
参考文献)

著者紹介

ペティ,ジェフ (ペティ,ジェフ)   Petty,Geoff
イギリスを代表する教授法の専門家。28年間の教員生活の経験を活かして執筆した『Teaching Today』(1994)が教員研修用テキストとして大ベストセラーになる。最も信頼できる方法で科学的エビデンスを活用し、最強の教え方、戦略、テクニックを紹介した『Evidence‐Based Teaching』(2006)のエッセンスをさらに凝縮した傑作が本書。著書はこれまで中国語、ロシア語を含め8ヶ国語に翻訳され、大学などの教育機関で行われた彼の研修は伝説と称されている
緒方 広明 (オガタ ヒロアキ)  
京都大学学術情報メディアセンター 教授。1998年、徳島大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。研究分野は、モバイル・ユビキタスラーニング(Computer Supported Mobile and Ubiquitous Learning)、協調学習環境、CSCL(Computer Supported Collaborative Learning)、ラーニングアナリティクス、教育ビッグデータ、教育データサイエンス、教育情報学、教育工学
岡崎 善弘 (オカザキ ヨシヒロ)  
岡山大学学術研究院教育学域 准教授。2012年、広島大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2022年より現職。教育学部で教育心理学や児童心理学の講義を担当している。令和3年度岡山大学ティーチング・アワード表彰を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)