アルツハイマー病はタンパク質がすべて 最新知見による原因究明と治療法、知っておきたい予防法まで なぜ罹る?どうやって治療する?予防する手立ては?
出版社名 | アーク出版 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-86059-247-9
(4-86059-247-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 156P 19cm |
商品内容
要旨 |
最新知見による原因究明と治療法、知っておきたい予防法まで。アルツハイマー病が発見されてから120年近く経つものの、いまだ未解明な部分も多く、治療薬は少ない。ただ、ここまでわかってきたことがある。それはアルツハイマー病の発症原因は一つではなく、神経細胞の外と内から呼応するようにタンパク質の変性が起きるということだ。神経細胞の外ではアミロイドβが集まり毒素を出し、内ではタウタンパク質が変性して、神経細胞を死に至らしめる。また発症しやすい遺伝子も特定されており、こちらもタンパク質の異常が契機となる。なぜタンパク質は変性するのか、変性したタンパク質がどのような機序で神経細胞を死滅させるのか、治療法や治療薬はないのか、その効果は?さらに予防する手立てはあるのか、など…。多くの人が関心を持つアルツハイマー病について、斯界の第一人者がやさしく解説する。 |
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目次 |
1章 アルツハイマー病はタンパク質が引き起こす病気―病気で起こる脳と神経の変容(脳の栄養は糖と脂肪 |