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幻告

講談社文庫 い153−4

出版社名 講談社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-06-538180-9
4-06-538180-0
税込価格 1,001円
頁数・縦 465P 15cm

商品内容

要旨

裁判所書記官の宇久井傑は、犯罪者の息子だという秘密を抱えて過ごしている。ある日、法廷を出た瞬間、父親の刑事裁判―第一回公判期日が開かれた五年前に遡っていた。調書を読み返すうちに冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返して事件の真相を追うが。感動のタイムトラベルミステリー。

出版社・メーカーコメント

「僕の父親は無実だったのかーー?」時空を超えた法廷で、奇跡を手に入れろ。感動のタイムリープミステリー!裁判所書記官として働く宇久井傑(うぐい・すぐる)。ある日、法廷で意識を失って目覚めると、そこは五年前−−父親が有罪判決を受けた裁判のさなかだった。冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返しながら真相を探り始める。しかし、過去に影響を及ぼした分だけ、五年後の「今」が変容。親友を失い、さらに最悪の事態が傑を襲う。未来を懸けたタイムリープの果てに、傑が導く真実とは。リーガルミステリーの新星、圧巻の最高到達点!

著者紹介

五十嵐 律人 (イガラシ リツト)  
1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業、同大学法科大学院修了。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)