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永遠の三島由紀夫

出版社名 実業之日本社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-408-65121-7
4-408-65121-4
税込価格 2,530円
頁数・縦 453P 20cm

商品内容

要旨

命を懸けて目指した、その「憧れ」に迫る。死の直前、執行青年に託した「最後の言葉」とは―?

目次

序章 忘れ得ぬ日々
第一章 不条理への渇望―救済の形而上学
第二章 スサノヲの現成―神話の地上的展開
第三章 ギリシャ的晴朗―自由への渇望
第四章 アポロンの巫女―月の沙漠
第五章 憧れに死す―生と死の狭間で
第六章 恋闕の詩情―王陽明逍遙
第七章 反文学への道―虚無の創造
第八章 人類の終末―文学における終末論
終章 その最後の言葉
資料
特別寄稿 夏日烈烈(竹本忠雄)

出版社・メーカーコメント

三島由紀夫、生誕100年。初めて語る、最晩年に若き執行氏に残した言葉、託した願い。三島文学の新たな一面がここに刻まれる。

著者紹介

執行 草舟 (シギョウ ソウシュウ)  
昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒。著述家、実業家。生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している生命論研究者。また、独自の美術事業を展開しており、執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める。蒐集する美術品には、安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野〓等がある。魂の画家・戸嶋靖昌とは深い親交を結び、画伯亡きあと全作品を譲り受け、記念館を設立。その画業を保存・顕彰し、千代田区麹町の展示室で公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)