蒼碧の孤将
角川文庫 お104−2 神石ノ記 2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-115648-3
(4-04-115648-3) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 328P 15cm |
商品内容
要旨 |
ナツイが持つ翡翠の大珠に触れ、真の人格と記憶を取りもどした青年・犀利。本来の野望を思い出したその男は“鷺”の隠れ里に火をかけ仲間を窮地に陥れる。大珠の力で再び自分が愛していた犀利にもどすと誓ったナツイは、彼は共に朝廷の本拠・四方津の都へ向かう。巨大な宮城、美しい装束。絢爛な都の人々と関わる中で、ナツイは神北に秘められた驚愕の真実を知る―。少女は運命を変えられるのか?古代和風幻想譚、慟哭の第2弾。 |
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出版社・メーカーコメント
この地にはかつて神が訪れ、「神石」を十三の部族に与えたという。人々の心をひとつに統一する力を持つ神石。最後にただひとつ残った神石を手にした者が、「神北の王」となるのだ−−。神北の少女・ナツイの持つ首飾り・大珠に触れ、失っていた記憶を取り戻した元鎮守兵の青年・犀利。すべての過去を思い出し、冷酷さと野望を心に宿した男は、隠密集団「鷺」を窮地に陥れる。大珠を奪い返し、その権能で再び元の犀利を取り戻すと心に誓ったナツイは、男と共に朝廷側の本拠・四方津の都に向かうことに。見たこともない巨大な宮城、豪華な料理、美しい装束。絢爛な都の人々と関わっていく中で、ナツイは神北が直面している壮絶な運命を知ることになる−−。壮大な神北の地を舞台に繰り広げられる、残酷かつ愛おしい物語。「神招きの庭」シリーズの著者が贈る、和風ファンタジーシリーズ、第1巻&第2巻同時発売!