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レプリコン騒動誰も書けない真実 「反ワクチン」運動の功罪

宝島社新書 713

出版社名 宝島社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-299-06447-9
4-299-06447-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 263P 18cm

商品内容

要旨

「個体間伝播」「ワクチンパンデミック」「生物兵器」「日本人が大量死」―。新型コロナワクチン「レプリコン」に関し、一部の団体などが「危険性」を過剰に煽り続けた。そんななか、製造販売元は名誉毀損で国会議員を提訴。そして個体間伝播が踏み絵となり、反コロナワクチン勢力も分断状態に陥った。レプリコンへの“集中砲火”で笑ったのは誰か?コロナワクチン問題を追及し続けてきたジャーナリストが騒動の舞台裏をレポートする。

目次

第一章 「レプリコン」とは何か
第二章 「個体間伝播」をめぐる対立
第三章 暴走する「国民連合」
第四章 伝播する「恐怖」と「不安」
第五章 「法的措置」は言論封殺か?
第六章 反対運動の「副作用」
第七章 国民連合と「反ワク」ビジネス
終章 「事実」こそが、社会を変える

出版社・メーカーコメント

新型コロナワクチン「レプリコン」をめぐる“暗闘”舞台裏!「個体間伝播」「ワクチンパンデミック」「人体での機能獲得実験」――!? なぜ、レプリコン反対運動は先鋭化・過激化したのか。そこには新型コロナワクチンに反対する以上の何か別の意図が隠されているのではないか−−。驚きの事実が!レプリコン由来ウイルスによる「個体間伝播」でワクチンパンデミックが起こり、日本人が「大量死」する−−。2024年10月から接種が始まった新型コロナの自己増幅型mRNAワクチン、いわゆる「レプリコンワクチン」に関し、一部の団体が「危険性」を過剰に煽り続けた。製造販売元のMeiji Seikaファルマは「名誉棄損」などと法的措置にも言及。個体間伝播が踏み絵となり、反コロナワクチン勢力も分断状態に陥った。レプリコンへの「集中砲火」で笑ったのは誰か? コロナワクチン問題を追及し続けてきたジャーナリストが、この騒動の舞台裏をレポートする。

著者紹介

鳥集 徹 (トリダマリ トオル)  
1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表。『週刊文春』『女性セブン』等に記事を寄稿してきた。15年に著書『新薬の罠 子宮頚がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)