• 本

保健室経由、かねやま本館。 8

出版社名 講談社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-06-537736-9
4-06-537736-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 20cm
シリーズ名 保健室経由、かねやま本館。

商品画像

商品内容

要旨

いま、イチバン中学生を癒やしている、「かねやま本館。」シリーズ第8巻!誰かと比べるから、苦しかったんだ。小夜子と華世子。明治生まれ、銀山温泉育ち。年齢、身長、ほとんど同じ。それ以外は、正反対。ふたりの過去が、明らかに―!

出版社・メーカーコメント

「かねやま本館」VS「かねやま新館」の争いについに決着が!? ドキドキの新展開!第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第8巻目!※7巻の続きの内容になっています。7巻がまだの方は、先にそちらをお読みください。●主な内容−−私はね、永遠に小夜子が嫌いなの。小夜子にだけは、絶対に負けたくないの。小夜子のことをライバル視している華世子。華世子のたくらみに気がついた小夜子は、かねやま新館があると思われる「あの場所」に向かって子どもたちを救いだそうと決意する。かねやま新館にとじこめられてしまったテラジとイッペーは、はたして脱出できるのか?華世子の過去、小夜子との関係性が初めて明かされ、かねやま新館の目的が明らかになる−−。第8巻では、いよいよ「かねやま新館」のねらいが明らかに!?華世子が「かねやま新館」をつくって小夜子に対抗しようとした理由、そして小夜子と華世子の関係性は……。「疲れたら、休んでもいいんだ」かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。〇こんな子にオススメ!□ カンペキな人がうらやましい□ 自分には「才能」がないから、努力してもムダだと思う□ 「本当の友だち」って、どういう存在?□ 華世子が気になる□ 湯治場(トージバ)って、なに?□ 「かねやま本館」のすべてを知りたい!〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想!・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳)・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳)・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳)・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳)・この作品に出会えてよかった。(14歳)

著者紹介

松素 めぐり (マツモト メグリ)  
1985年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同シリーズ1〜3巻で第50回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)