路地裏の二・二六
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-569-85829-6
(4-569-85829-5) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 378P 19cm |
商品内容
要旨 |
昭和10年(1935)8月12日、陸軍省にて相沢三郎歩兵中佐が軍務局長・永田鉄山少将を惨殺する事件が起きる。そのとき、部屋にはもう一人の人物がいた―。憲兵大尉・浪越破六は、この事件には、語られていない「真実」があると確信する。そんな折、浪越は渡辺錠太郎陸軍大将から、ある命を受ける。そして運命の日に向けてのカウントダウンが始まった。気鋭のミステリ作家が、2.26事件と同時進行していた「ある事件」を大胆に描き出した本格ミステリ長編。虚と実を巧みに織り交ぜた展開で、一気読み必至の衝撃作! |
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出版社・メーカーコメント
若手ミステリー作家として大注目の伊吹亜門氏が、憲兵を主人公にし、昭和史の重大事件である二・二六の裏で何が起きていたかに迫る。