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ふたたび歩き出すとき東京の台所

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-620-32823-2
4-620-32823-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

台所は語る。“生活の楽屋”から見える人生のよろこびと哀しみ。躓き、くじけながらも懸命に生きる人びとを描く感涙のノンフィクション!『&w』(朝日新聞デジタルマガジン)人気連載「東京の台所」書籍版。

目次

1 それでも暮らしは続く(ふたつの転機に咲く
夫婦は「気を使う」のではなく「気にかける」 ほか)
2 転居と人生(最後の夢を支える古い台所
“ふわん”の原風景 ほか)
3 社会とつながる(結婚と残業
教員の、台所に立てる日立てない日 ほか)
4 家族のかたち(主が留守の隙に
「卒婚っていい言葉だなと思う」 ほか)

出版社・メーカーコメント

転居、転職、家族との関係の紡ぎ直し。誰にも人生の転機とリスタートがある。人は大小の喪失を経験し、それでも生きてゆく。ふたたび歩み始めた人々の姿を、台所という〈生活の楽屋〉を通して描くノンフィクション。『それでも食べて生きてゆく』に続く「東京の台所」シリーズ最新刊。

著者紹介

大平 一枝 (オオダイラ カズエ)  
1964年、長野県生まれ。編集プロダクションを経て1994年独立。市井の生活者を独自の目線で描くルポルタージュコラムおよびエッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)