• 本

終焉化する宗教

出版社名 晃洋書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7710-3913-1
4-7710-3913-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 169P 20cm

商品内容

要旨

世界の宗教は衰退の危機に瀕しており、消滅しつつある。宗教が存在しない時代が到来しつつあるのかもしれない。とはいえ、当面、宗教はE・トッドのいうゾンビ状態でしぶとく生き残るといえる。ただ、「宗教の最終的消滅」はいつか必ず訪れるだろう。

目次

第一章 葬送の変容(多様化する葬儀
葬式仏教の変容 ほか)
第二章 神道の行方(神道の始まり
神仏習合 ほか)
第三章 イスラム教と現在(六信五行について
スンニ派とシーア派について ほか)
第四章 儒教を考える(道教とは何か
儒教とは何か ほか)
第五章 融解する宗教(世界の各宗教
世界各国における宗教衰退 ほか)

著者紹介

今枝 法之 (イマエダ ノリユキ)  
愛知県出身。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。松山大学人文学部教授。専攻:現代社会論、社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)