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映像文化論の教科書 運動としての映画、映像としてのスポーツ

出版社名 青弓社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7872-7472-4
4-7872-7472-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 229P 21cm

商品内容

要旨

映画作品を例示しながら映像技術や歴史、分析する視点をレクチャーする。そして、映像とスポーツの関係性に着目して、身体や運動をスペクタクルなどの視点から読み解く面白さを講義する。映像の可能性や人々を熱狂させるスポーツの魅力をも提示する映像文化の入門書。

目次

講義1 運動としての映像
講義2 フレーム論―クローズアップとは何か
講義3 移動撮影論
講義4 編集論
講義5 特殊効果論―再生・スローモーション映像とは何か
講義6 音響効果論
講義7 スラップスティック論―走る身体
講義8 ミュージカル映画論―踊る身体
講義9 活劇論―戦う身体
講義10 ドキュメンタリー映画論
講義11 『オリンピア』―スポーツ映像の起源
講義12 『東京オリンピック』の可能性
講義13 物語の時代のなかで―振り返りと未来への展望
解説 鬼丸正明とスポーツ映像学

著者紹介

鬼丸 正明 (オニマル マサアキ)  
1956年、鹿児島県生まれ。一橋大学大学院博士課程単位取得退学。一橋大学、武蔵野美術大学で非常勤講師を長く務める。専攻はスポーツ社会学、映像文化論。特に批判的スポーツ理論、スポーツ映像論、公共圏論の研究に力を注いだ。2022年11月20日に逝去
坂上 康博 (サカウエ ヤスヒロ)  
1959年、大阪府生まれ。一橋大学大学院博士課程単位取得退学。一橋大学名誉教授、放送大学客員教授。専攻はスポーツ史、スポーツ社会学、社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)