• 本

教師のデジタル仕事術 毎日の授業から校務DXまで

出版社名 明治図書出版
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-18-268226-1
4-18-268226-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 150P 22cm

商品内容

要旨

令和の教育現場は、デジタル化の波により大きな変化を迎えています。現場では文房具のように自然に端末を使うことが求められ、一部の教員は、生成AIやクラウドを活用した複線型の授業など、最新の教育技術を駆使した効果的な授業を展開する一方で、他の教員はこれらの技術の習得に苦労し、授業への導入が遅れています。教員間でのデジタルスキルの格差が浮かび上がってきているのです。しかし、こうした現状にもかかわらず、教員の業務量は増大する一方で、新しいスキルを学ぶための時間が確保しにくいのも現実です。そこで本書では、授業準備、評価、保護者や子どもたちとのコミュニケーションを支援するデジタル技術の活用事例を具体的に紹介しています。実際に試してみたいシンプルで効果的な方法に焦点を当て、限られた時間の中で最大の成果を引き出す手法を解説しています。

目次

第1章 デジタル化がもたらす教育の未来と教員の課題(デジタル化が進む教育現場、しかし教員の多忙は変わらない?
スキル差が教育に影響!?教員のデジタル格差の現実 ほか)
第2章 次世代教育の鍵!デジタル教育と新学習指導要領(問題解決能力
情報活用能力 ほか)
第3章 デジタルスキルで変わる!教員のためのICT活用術(なぜ今、デジタル教育が必要なのか?
授業も校務も変わる!ICT指導力の4つの柱 ほか)
第4章 思考スキル&デジタルツールで授業が変わる!実践モデル10(順序づける 6年算数 場合を順序よく整理して
比較する 6年社会 縄文のむらから古墳のくにへ
分類する 1年国語 まとめてよぶことば
関連づける 5年道徳 命の詩―電池が切れるまで ほか)

出版社・メーカーコメント

普段使いでここまで変わる!事務仕事がはかどり、子どもとの時間と笑顔も増えて教師もハッピーになるデジタル仕事術。毎日の業務や学級経営、思考ツール×デジタルで授業づくりにも活かせるデジタルツールについて、そのメリットと実際の使い方を丁寧に解説しました。

著者紹介

谷中 優樹 (タニナカ ユウキ)  
1996年生まれ。2024年現在、愛知県豊川市立豊川小学校の教諭として勤務。Apple Teacher、Google認定教育者Level 1、MIEE(2024)、Kahoot!Ambassador、GoodNotes Ambassador、SKYMENUエキスパートTeacher、デジタル推進委員など多数の資格を保有。また、XおよびInstagramを中心に、教育技術、業務効率化、そしてAIやICTを駆使した教育に関する毎日投稿が、SNSで1.2万人以上に支持されている。豊川教育サークル01(ゼロ・ウーノ)に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)