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マンガの原理

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-606810-1
4-04-606810-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 143P 26cm

商品内容

要旨

「視線誘導」「跳ね上げ」「めくり」「フリウケ」…これまで口伝で受け継がれがちだった漫画技術の数々を最高峰の技術を持つ3人が、自身の作例を交えて徹底解説。漫画は「感覚」や「センス」でも描けます。しかし…面白い漫画を描くには「理論」と「技術」が欠かせません!すべての漫画を描く人と、漫画を編む人たちへ―。漫画の読み方の解像度が上がる!漫画ファンにも楽しめる1冊。

目次

序章 漫画に技術が必要な理由
第1章 コマ割りと視線誘導の原理(コマ割りの基本
コマ割りと時間 ほか)
第2章 絵の原理(文字が優先、効果が最後
背景・効果線が大事な理由 ほか)
第3章 フキダシとセリフの原理(フキダシとセリフの基本
級数と書体は原則変えない ほか)
第4章 キャラ・ネタ・ストーリーの原理(キャラとストーリーは一体
キャラクターの立て方 ほか)

出版社・メーカーコメント

最高峰の技量を持つ二人の漫画家と、『Fellows!』『ハルタ』『青騎士』創刊編集長による、体系的な理論と技術。「視線誘導」「跳ね上げ」「めくり」「キャラ立ち」「フリウケ」……その全てがこの1冊に。

著者紹介

大場 渉 (オオバ ワタル)  
1974年生まれ。1997年にアスキー(現在はKADOKAWA)入社。『週刊ファミ通』や『月刊コミックビーム』での編集業務を経て、2008年に『Fellows!』創刊。2013年に『ハルタ』、2021年に『青騎士』を創刊。森薫・入江亜季のデビュー以来の担当編集でもある
森 薫 (モリ カオル)  
東京都生まれ。高校時代より同人活動を開始、2001年『エマ』にてデビュー。2005年、同作が文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2008年『Fellows!』創刊号にて連載開始した『乙嫁語り』で、2012年にアングレーム国際漫画祭世代間賞、2014年にマンガ大賞を受賞
入江 亜季 (イリエ アキ)  
香川県生まれ。高校時代より同人活動を開始、2004年読切作品「アルベルティーナ」でデビュー。2005年『群青学舎』発表。2008年、『Fellows!』2号にて『乱と灰色の世界』連載開始。2012年、同作が文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選出。2016年、『ハルタ』にて『北北西に曇と往け』を連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)