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大分怪談

竹書房怪談文庫 HO−705

出版社名 竹書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-8019-4346-9
4-8019-4346-2
税込価格 803円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

大分県在住の著者が県内各地をめぐり採話した豊後国、大分県の怖い話。中津市八面山大池付近に散らばる不気味な髪の毛の瓶…「かみのびんづめ」、大分県西部の某施設に伝わる禁忌、敷地から指をさしてはいけない山とは…「山を指さす」、別府市小鹿山周辺の呪われた木の怪…「首くくりの木」、妻の亡骸をミイラにした男の末期…「妻を塗り固める」、国東半島の祟り神に纏わる伝承…「コイチロウサマ」、大分ではインガミと呼ぶ犬神使いの恐ろしき術…「犬神」、宇佐市に遺る鬼の伝承と若者の恐怖体験…「鬼のミイラ」、竹田市にある豊後岡藩の処刑場の石柱の祟り…「処刑場跡」他、土地の歴史伝承を紐解き、現在の怪異との因果を浮かび上がらせる戦慄のご当地怪談!

出版社・メーカーコメント

大分在住の著者が県内各地を巡り採話した怪異体験、土地の歴史に纏わる曰く、集落の土俗的な忌み話を大収録。大分県の怖い話決定版!

著者紹介

丸太町 小川 (マルタマチ オガワ)  
京都に工房をかまえ、フィールド・レコーディングや音響構成に取り組む傍ら、ヴァナキュラーな怪異を求めて身近の奇談・怪談を収集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)