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虎の城 上

角川文庫 時−ひ20−9

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-115455-7
4-04-115455-3
税込価格 1,496円
頁数・縦 699P 15cm
シリーズ名 虎の城

商品内容

要旨

戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主君を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自己を変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め…。

出版社・メーカーコメント

第一章 落城第二章 秀長第三章 新天地第四章 一色家の姫第五章 三千石第六章 米買い第七章 天王山第八章 土木の虎第九章 山霧第十章 菊の屋形第十一章 一期一会第十二章 こごり雲第十三章 唐入り第十四章 主家消滅

著者紹介

火坂 雅志 (ヒサカ マサシ)  
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て88年『花月秘拳行』で作家デビュー。直江兼続の生涯を描いた『天地人』が2009年のNHK大河ドラマの原作となり、07年同作で第13回中山義秀文学賞を受賞。15年、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)