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北条は退かず 中

御館の乱と天下争乱

角川文庫 時−こ55−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-115655-1
4-04-115655-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 547P 15cm
シリーズ名 北条は退かず

商品内容

要旨

三増峠の合戦で敗走した後も、北条氏邦の所領に武田勢が侵入を繰り返していた。睨み合いが続くなか、小田原城では一つの時代が終わろうとしていた。北条の勢力を関八州にまで広めた氏康が息を引き取ったのだ。氏康の遺言により、名ばかりだった上杉との越相同盟を破棄し、武田との盟約を結ぶ北条家。だが、その同盟が氏邦と上杉家に人質として出された三郎景虎に、さらなる試練を与えるのだった。書き下ろし歴史長篇(全3巻)。

出版社・メーカーコメント

北条氏康の四男として生まれた氏邦は、病床に伏す父を救えず、窮地に立たされていた。信頼していた筆頭家老の三山綱定を喪ったところに、武田勢の猛襲が繰り返される。だが戦乱の世は、さらに信長をも……。

著者紹介

近衛 龍春 (コノエ タツハル)  
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王 戦国放浪者信長 本能寺脱出行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)