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サリンそれぞれの証

角川文庫 き12−5

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-115654-4
4-04-115654-8
税込価格 968円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

サリンは人を殺傷する以外に使い道がありません―。1995年3月20日午前8時ごろ、宗教団体・オウム真理教によって、都内地下鉄の車両に猛毒ガス・サリンが散布された。苦しみのあまり、もだえる人々で現場は騒然。最終的な死傷者は約6500人にのぼった。警察官、自衛官、医師、そして実行犯の母親たち…。教団と対峙し続けた弁護士が、数多の証言に耳を傾ける。地下鉄サリン事件のリアルを描く、緊迫のノンフィクション!

目次

序章 円覚寺
第一章 犯罪の系譜
第二章 出動・救急
第三章 被害
第四章 奇襲
第五章 死刑囚の母たち
第六章 出家
第七章 ケア
第八章 弁護士
第九章 松本サリン
第十章 坂本弁護士一家

出版社・メーカーコメント

1995年3月20日、未曽有のテロ事件「地下鉄サリン事件」が起きた。自らもオウムのターゲットとなった弁護士が、被害者から実行犯の母にいたるまで証言を集め、事件のリアルを浮かび上がらせた。

著者紹介

木村 晋介 (キムラ シンスケ)  
1945年長崎県生まれ。木村晋介法律事務所所長、NPO法人リカバリー・サポート・センター理事長。大学在学中は、作家の椎名誠らと同じ下宿で共同生活を送る。70年弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)