• 本

日ノ出家のやおよろず

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-12-005887-5
4-12-005887-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 250P 20cm

商品内容

要旨

日ノ出楽志は一児の父になったが、家事も仕事も上手くこなせない不器用な男。唯一の取り柄はモノに名前をつけて、人よりもずっと長く使うことができること。楽志は知らなかった。彼が大切にしているモノたちには、ココロが宿っていることを。楽志たち家族が壁に直面するときも、モノたちは全力で応援してくれていた―。今日がつらくても、読めば明日がちょっと楽しくなる。心温まるモノガタリ。

出版社・メーカーコメント

生きるのが下手くそな君だけど、大丈夫、その頑張りは僕たちが見ているよ。疲れたときほど心にしみ渡る。『本のエンドロール』の著者が贈る、これぞ「お粥小説」!日ノ出楽志は一児の父になったが、家事も仕事も上手くできない不器用な男。唯一の取り柄はモノを大切にすることで、人よりもずっと長く使うことができること。楽志は知らなかった。彼が名前をつけたモノには、心が宿っていることを。リストラを受け、リサイクルショップに転職が決まったその時から、楽志たち家族の人生が前に進み始める−−。読めば今日より明日がきっと楽しくなる、心温まる感動の物語。

著者紹介

安藤 祐介 (アンドウ ユウスケ)  
1977年生まれ。福岡県出身。2007年『被取締役新入社員』でTBS・講談社第1回ドラマ原作大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)