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秘剣の名医 幕府検屍官沢村伊織 18

コスミック・時代文庫 な4−27

出版社名 コスミック出版
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-7747-6633-1
4-7747-6633-X
税込価格 748円
頁数・縦 262P 16cm
シリーズ名 秘剣の名医

商品内容

要旨

幕府の公式検屍官となり、傷ついた野良犬を治療するなど平穏な日々を送っていた蘭方医・沢村伊織のもとに、腕に怪我を負った男が訪れる。男は絵師で歌川国鴇といい、謎の武家に奇妙な仕事を頼まれ、それがもとで腕を斬りつけられたのだという。いきさつ自体も妙だが、なにより薄気味悪いのは武家からの依頼。殿さまの寵愛する側室が亡くなり、その陰部を形見として正確に写しとってほしい、というものだったのだ。なりゆきでかかわった伊織の探索は、やがて過去の北町奉行所で起きた血みどろの惨劇にたどり着く。いっぽう、伊織が検死した身元不明の亡骸は、また別の凶悪連続殺人の捜査へとつながっていくのだが…。シリーズ第十八弾!

出版社・メーカーコメント

幕府の公式検屍官となり、傷ついた野良犬を治療するなど平穏な日々を送っていた蘭方医・沢村伊織のもとに、腕に怪我を負った男が訪れる。男は絵師で歌川国鴇といい、謎の武家に奇妙な仕事を頼まれ、それがもとで腕を斬りつけられたのだという。いきさつ自体も妙だが、なにより薄気味悪いのは武家からの依頼。殿さまの寵愛する側室が亡くなり、その陰部を形見として正確に写しとってほしい、というものだったのだ。なりゆきでかかわった伊織の探索は、やがて過去の北町奉行所で起きた血みどろの惨劇にたどり着く。いっぽう、伊織が検死した身元不明の亡骸は、また別の凶悪連続殺人の捜査へとつながっていくのだが……。シリーズ第十八弾!

著者紹介

永井 義男 (ナガイ ヨシオ)  
1949年生まれ、97年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞。本格的な作家活動に入る。江戸時代の庶民の生活や文化、春画や吉原、はては剣術まで豊富な歴史知識と独自の着想で人気を博し、時代小説にかぎらず、さまざまな分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)