若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話 2
集英社オレンジ文庫 こ2−20
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-680607-7
(4-08-680607-X) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 248P 15cm |
シリーズ名 | 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 |
商品内容
要旨 |
都が一成の屋敷で働くようになって1年が経った。新緑芽吹く5月のある日、一成のもとに宴席で出すデザートを考案してほしいという依頼が入る。ライバルとなる贔屓店は、因縁のある兄が営む「飛翠堂」だった。それを聞いて動揺する一成は、過去と向き合い、試練を乗り越えることができるのか…?北鎌倉を舞台にした、おいしくて心温まる“和菓子”物語第2弾。 |
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出版社・メーカーコメント
家事代行サービスで働く秋月都が、若き和菓子職人・羽鳥一成の屋敷に通うようになってはや1年−−。ある日、空き家のはずの向かいに高齢の女性の姿が。彼女は、「ことりや茶房」のはじめての常連客であり、一成や恭史郎とも交流があった。そんな折、茶房の接客担当である瑠花が来られなくなり、茶房の営業がピンチに。そこで都は、小料理屋でのアルバイト経験を思い出し、自分が代わりに出ると提案するが…?ほかにも、一成と恭史郎の知られざる出会いや、コンプレックスを抱えたとある女性のお話、そして職人としての一成におとずれる試練も…!?和菓子が人と人とをつなぐ、心温まる物語、待望の第2弾。