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ナゾの終着駅

文春新書 1488

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-16-661488-2
4-16-661488-6
税込価格 1,045円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

毎日乗っているその通勤電車、最後まで行ったことありますか?名前だけはよく聞く全国の終着駅を大探訪。改札を抜けた先に広がる景色をよく見ると、日本の埋もれていた歴史がありました。定期代+数百円ではじまる、日常の半歩先の小旅行。いつもの駅を通り過ぎたら出発です。

目次

第1章 首都圏の「ナゾの終着駅」(大月 深夜、終点まで行ってしまったら
橋本 リニアの来る駅には何がある? ほか)
第2章 関西圏の「ナゾの終着駅」(千里中央 50年後のニュータウン
中津 “厄介な”終着駅&激狭ホーム ほか)
第3章 あったかいところの「ナゾの終着駅」(糸崎 「セブンイレブン、いいなあ…」
高知 日本の夜明けはナゼ見えた? ほか)
第4章 さむいところの「ナゾの終着駅」(稚内 “最果てのターミナル”には何がある?
青森 “新”のつかない「ナゾの県庁所在地の駅」 ほか)

出版社・メーカーコメント

「名前はよく聞くけど降りたことはない」そんな通勤路線の終着駅には何がある?文春オンラインの誕生から続く人気鉄道・紀行連載で、250駅以上訪ねてきた著者の「いま絶対に読みたい30駅」。どの駅も小1時間ほど歩いていれば、それぞれの角度で「埋もれていた日本」が見えてくる??。いつも乗っているその電車、終点まで行ったことはありますか? 定期代+数百円ではじまる、日常の半歩先の小旅行。いつもの駅を通り過ぎたら出発です。◆◆◆【登場駅例】自衛隊が出動して焼き払った「新木場」初代天皇の母は“日本初のサーファー”?「上総一ノ宮」万博を支えた「千里中央」に佇む廃墟「雲雀丘花屋敷」の知られざる駅統合“運命のジャンケン決戦”のぞみに通過される駅「三河安城」は“日本のデンマーク”?きっぷ1枚でヨーロッパまでつながった100年前の「敦賀」鉄道のない最大の町「鹿屋」に鉄道があった頃 戦火に揺れた小さな列車「那覇」のケービン……

著者紹介

鼠入 昌史 (ソイリ マサシ)  
1981年東京都生まれ。文春オンラインの「ナゾの駅」シリーズはじめ、週刊誌・月刊誌・ニュースサイトなどに様々なジャンルの記事を書きつつ、鉄道関係の取材・執筆も行っている。阪神タイガースファンだが好きな私鉄は西武鉄道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)