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花のたましい

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-16-391952-2
4-16-391952-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 215P 19cm

商品内容

要旨

泣いて、笑って、幸せに。映画から生まれた4つのサイドストーリー。「花のたましい」…見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。「百舌鳥乃宮十六夜詣」…幼少期の摩訶不思議な体験を、昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。「アネキ台風」…こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする、肝っ玉アネキの奮闘記。「初恋忌」…人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!!

出版社・メーカーコメント

直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作!本書は2025年4月25日に公開予定の映画『花まんま』のサイドストーリー。登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、読者をいざないます。〜映画から生まれた4つの物語〜「花のたましい」… 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。「百舌鳥乃宮十六夜詣」… 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。「アネキ台風」… こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。「初恋忌」… 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!泣いて、笑って、幸せに。

著者紹介

朱川 湊人 (シュカワ ミナト)  
1963年大阪生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。03年には「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を、05年には『花まんま』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)