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フェルメールとオランダ黄金時代

文春文庫 な58−12

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-16-792355-6
4-16-792355-6
税込価格 924円
頁数・縦 222P 16cm

商品内容

要旨

世界的な人気を集める一方で、多くの謎が残るヨハネス・フェルメールの生涯とその作品。彼が生きた17世紀のオランダは、経済の繁栄と精神の自由を庶民までもが謳歌し、約2000人の画家が活躍した“奇跡の時代”だった。レンブラントやハルス、メツー、メーリアンらも生きた黄金期のオランダを、絵画エッセイの名手が読み解く。

目次

都市
独立戦争
市民隊
女性たち
必需品
宗教
風車と帆船
東インド会社
実学志向
食材
チューリップ・バブル
悪場所
事件
手紙
遊び

出版社・メーカーコメント

世界的な人気を集める一方で、多くの謎が残るヨハネス・フェルメールの生涯とその作品たち。彼が生きた17世紀のオランダは、経済の繁栄と精神の自由を庶民までもが謳歌し、約2000人の画家が活躍した“奇跡の時代”だった。レンブラントやハルス、メツー、メーリアンらも生きた黄金期のオランダを、絵画エッセイの名手が読み解く。【本書で紹介する絵画】フェールメール『真珠の耳飾りの少女』『デルフト眺望』『信仰の寓意』『取り持ち女』ルーベンス『戦争の惨禍』レンブラント『夜警』『テュルプ博士の解剖学講義』ハルス『ハールレム養老院の女性理事たち』メツー『手紙を書く男』『手紙を読む女』メーリアン『コショウソウとスリナムのヒキガエル』など、名画40点をカラーで掲載

著者紹介

中野 京子 (ナカノ キョウコ)  
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。2017年開催「怖い絵展」特別監修者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)