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図説食からみる台湾史 料理、食材から調味料まで

出版社名 原書房
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-562-07525-6
4-562-07525-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 236P 22cm

商品内容

要旨

台湾は地理的にも歴史的にも、多くの文化が入り交じってきた。それは食にも及び、料理、食材、調理法、道具に至るまで原住民族の文化と融合した。美食といえば台湾の名が挙がるようになるまでを豊富な資料と図版で丹念に追う。

目次

食からみる台湾史とは
一部 「何を食べるか」の台湾史(米

調味料

冷菓と冷たい飲料 ほか)
二部 「いかに食べるか」の台湾史(大航海時代の帆船における食事
虱目魚の養殖はいつ始まった?
台湾における牛肉食の四百年
台湾における鶏肉の歴史
豚レバー史話 ほか)

出版社・メーカーコメント

台湾は地理的にも歴史的にも、多くの文化が入り交じってきた。それは食にも及び、料理、食材、調理法、道具に至るまで原住民族の文化と融合した。美食といえば台湾の名が挙がるようになるまでを豊富な資料と図版で丹念に追う。

著者紹介

翁 佳音 (オウ カオン)  
中央研究院台湾史研究所副研究員、国立政治大学、国立師範大学台湾史研究所兼任副教授。16世紀から18世紀にかけての台湾史、東アジア史、及び史学理論、歴史民俗学などが専門。オランダ語とオランダの文献研究に通じる。編著書『大臺北古地圖考釋』は、18世紀中葉にオランダ人が北台湾を調査、記録した古地図に関する解読研究であり、早期の台湾史に関する重要な史料となっている
曹 銘宗 (ソウ メイソウ)  
台湾・基隆出身。国立東海大学歴史学部卒業。米国ノース・テキサス大学大学院ジャーナリズム修士。作家、講師、ツアーガイド。台湾の大手新聞《聯合報》の文化部記者及び編集長、国立東海大学中文学部兼任講師などを歴任。「回來做番:當代平埔的族群認同與文化復興(原住民に立ち返る:現代平埔族のエスニックアイデンティティと文化復興運動)」、「檳榔西施的文化觀察(檳榔ガールの文化的観察)」「デジタル@文化.tw」等の一連のルポで、「〓舜文新聞奬(呉舜文ジャーナリズム賞)」の「文化専題報道奬(文化報道賞)」を3度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)