裏組織の脚本家
出版社名 | 書肆侃侃房 |
---|---|
出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-86385-663-9
(4-86385-663-6) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 301P 19cm |
商品内容
要旨 |
恋人と母を自動車事故で失った何景城は、物語のなかで彼女たちを生かしたいと、二人が登場する小説をインターネットで発表していた。ある日、謎の組織「ワラビ」から声がかかり、人生の台本を書く「脚本家」として組織に加わることになる。病気のため車椅子になった林雨〓は、順風満帆な羅夫人の人生をサンプルとし新しい人生を生きようとするが、彼女が亡くなったと聞き…「トラックを駆ける女」。事故死した恋人の劇団仲間、劉筱漁が事故のあと劇団を去り、借金のためナイトクラブで働いていると知った何景城。「ワラビの部屋」の話を持ち掛けるのだが…「マクベス夫人」。など。手に入れた人生は正しかったのか。恋人の死は偶然ではなかったのか。ワラビの部屋とは…。依頼者たちの人生が交錯していくミステリー仕立てのファンタジー小説。 |
---|